片づけが得意な私が片づけを学んだ訳③

こんにちは。

お片づけを味方に付けて
家族みんなのごきげんな毎日を!

大阪/高石市の整理収納アドバイザー
佐野裕香子です。

 

片づけが得意な私が
片づけを学んだ訳

 

これまでのお話↓

片づけが得意な私が片づけを学んだ訳①

片づけが得意な私が片づけを学んだ訳②

①では3ヵ月半にわたって
私が家を空けることになった理由を

②では私がいないわが家が
どうなったかについてのお話でした。

 

その③では家に戻った私が
何を思い、どうしたかについてのお話です。

 

退院して目にしたわが家は

退院した私、まず何をしたか?
はい、まず途方にくれました(笑)。

でもこれホントなんです。

 

部屋中にぶらさがった洗濯もの、
積みあがった冬物(退院は5月末でした)、
幼稚園の書類、
進級して使わなくなったお道具類、
私が病院から持ち帰った荷物、
入院中にポチっとしたベビーグッズ…。

 

どこから手をつけたらいいのか、
何をしなければいけないのか、

優先順位がまったく付けられませんでした。

 

しかも3ヵ月半の入院は私の体力と筋力を
見事に低下させていたので
自分のことすらサッサとはできない状態。

 

寝たきり生活だったので歩くのもままならないし、
帝王切開でお腹の傷がめっちゃ痛いし、
ずっと離れていた長男は完全に赤ちゃん返りだし、
NICUに入院している次男に母乳を届けに
毎日片道1時間かけて通院だし。

 

ホント、途方に暮れました。

片づけをして気づいたこと

そうは言っても次男が退院してきたら
さらに忙しくなるのはわかっていたので
何とか部屋を片づけないと、とは思っていました。

 

そしてどうにか次男の退院前に
元の部屋の状態まで
片づけができたのですが、
片づけをしながら思ったことが。

 

それは
「また私が家を空けたらどうなる?」
ということ。

 

そこで気づいたんです。

「私だけが回していくお家じゃダメだ!」

ということに。

 

この家は家族みんなの家。
家の中にあるモノも家族みんなのモノ。
だったらみんなで回せるように、
誰かがいなくても誰かがフォローできる、
そんな家じゃなきゃ
ダメなんじゃないかと思ったんです。

 

もともと片づけは好きだったけど
だからこそ自分ひとりでやってた。
もしかしたら完全に自己満足で
オットも長男も暮らしにくかったのかもしれない。

片づけができない家族にしてしまったのは
片づけてきた私かもしれない。

 

そう気づきました。

 

 

気づいた私がどうしたか。
その④に続きます。