思ってたより簡単!ふるさと納税

こんにちは。

お片づけを味方に付けて
家族みんなのごきげんな毎日を!

大阪/高石市の整理収納アドバイザー
佐野裕香子です。

 

突然ですが。

お金の管理って得意ですか?

私は苦手です。

子供の時からおこづかい帳はつけられず、
今でも家計簿はつけられず、
なんとなくざっくり過ごすことウン十年です。

でもこのままじゃダメ!
一度きちんと現状把握からやってみようと
ようやく思うようになりました。

 

手始めに何をしたかというと
FP(ファイナンシャルプランナー)の
無料相談に申し込みをしました。

 

そこで強く勧められたのが
「ふるさと納税」。

 

はい、わが家はしていなかったのです…。

制度について調べてみた

強く勧められたものの
そもそも「ふるさと納税」って何?
どんな制度でどうお得なの?
と「?」ばかりだったのでまず調べてみました。

今さら感満載ですが、
私のようにまだの方もいると思うので
ちょっとまとめてみました。

メリット1 所得税と住民税が安くなる

1番のメリットはこれです。

納付した金額のうち2,000円を超えた額は
所得税・住民税から全額が還付または控除されます

例えば、20,000円をA市に納付したら
18,000円が還付または控除されるということです。

メリット2 返礼品がもらえる

「ふるさと納税」のイメージで一番強いのがこれ。

ふるさと納税をした自治体からお礼として
お米など農産物やお肉、お酒、家電や旅行まで
いろいろなモノをもらうことができます。

メリット1の例でいくと

20,000円納付でお礼が8,000円相当のお米を選ぶと
18,000円還付があるので
実際の負担2,000円で8,000円のお米がもらえる。
つまり6,000円分得したことになります。

メリット3 寄付する自治体や目的を選べる

何もしなければ税金は
国と今住んでいる自治体に納付されます。

「ふるさと納税」は納付したい自治体や
その使用目的を自分で選ぶことができます。

今は住んでないけど生まれ育った場所や
それ以外の場所でももちろんOKです。

手続きはどうするの?

税金がらみだし、手続きとか申請とか
めんどくさそう…。

私、そう思ってました。

だからロクに調べもせずに
今までやってこなかったんです。

でもこれも思い込み。
結構簡単でした。

ステップ1 ふるさと納税のアプリを選ぶ

私は楽天市場のふるさと納税を選びました。

ネットショッピングの時楽天をよく使うのですが、
お買い物する時と同じ画面構成なので
とても分かりやすかったです。

ふるさと納税は「さとふる」や「ふるさとチョイス」など
アプリを使って簡単にできる仕組みになっているので
自分にあったものを選ぶのが◎です。

ステップ2 納税先と返礼品を選ぶ

納税する自治体ともらう返礼品を選びます。

 

簡単なのは返礼品から選ぶ方法です。

「○○という銘柄のお米が欲しい」とか
「定期的にビールを送ってほしい」とか
「△△のお肉が食べたい」とか…。

欲しい返礼品を先に決めてから
自治体と納付金額を選びます。

逆ももちろんできます。

「□□市を応援したい」
「××町の町おこしに使ってほしい」など
自治体や税金の使い道から選ぶこともできます。

だいたいどのアプリでも
自分が納税できる限度額を調べられるので
どの自治体にどれだけ納付するのか配分できますよ。

ステップ3 申請をする

ただ納付するだけでは還付や控除は受けられません。

申請が必要です。
(これがめんどくさいと思ってた…)

でも簡単でした!

申請方法は2種類。

納税ワンストップ特例制度
確定申告です。

確定申告する予定の方は確定申告で申請します。

 

確定申告する予定のない方は
納税ワンストップ特例制度というものが
利用できます。

納税ワンストップ特例制度は
このためだけに確定申告する必要がなく、
納付の都度、その自治体へ書類を郵送するだけ
申請できる制度です。

 

ただし制限があります。

①ふるさと納税の納税先が5か所以内であること

②所得税の還付はなく、すべて住民税で控除されるということ

住民税の負担が減るだけでも
かなり嬉しいですよね。

しかもお得な返礼品が手に入る!

 

 

私が楽天ふるさと納税にしたのは
やっぱりポイント分がさらにお得だからです。

 

そして選んだ返礼品はお米とパンの定期便。
食費を自分で節約するのってなかなか難しい…。

 

この部分をムリなく減らせればと思ったんです。
それが美味しかったらなお良し!です。

 

ちなみに来年度の還付&控除を受けるためには
12/31までの納付が期限になります。

まだの方はお早めに~。