通り道は収納のベストポジションになる

こんにちは。

お片づけを味方に付けて
家族みんなのごきげんな毎日を!

大阪/高石市の整理収納アドバイザー
佐野裕香子です。

 

暖冬とはいえ、やはり寒い日が
続くようになってきました。

アウターはもちろん、手袋やマフラーなどの防寒グッズが
お部屋に散らばってイラっとしていませんか?

ムリのない定位置をつくる

モノが片付かない原因のひとつに
「定位置が決まっていない」
ということがあります。

定位置が決まっていても片付かないのであれば…。

それはその定位置にムリがあるのかも?

どういうことかと言うと
「わざわざ」な動きをしないといけないということです。

学校から帰った長男で例えてみますね。

帰宅後の一連の動き

①靴を脱ぐ
②2Fに上がる(わが家のリビングは2Fです)
③ランドセルを下す
手袋を取りアウターを脱ぐ
⑤ランドセルの中身を出す
……。

この場合、気になっているアウターと
手袋はリビングで外されます。

定位置はどこが一番いい?

この流れから考えるとアウターや手袋の
定位置はリビングに作るのがよさそうです。

これがリビングではなく玄関だったり、
クローゼットだったりすると
めんどくさくてムリなんです。

「わざわざ」玄関で一度ランドセルを下ろさないとダメ。
「わざわざ」クローゼットまで持っていかないとダメ。

これが「わざわざ」な動きをしないといけない
ということなんです。

 

それでもリビングが無理なわが家は

リビングに定位置を作るのがベストだと
わかっていてもできない場合はどうしましょう?

わが家も狭いリビングにこれ以上
新しい収納場所を作るのは無理!
それで通り道を利用することに

壁面収納昼間なのでアウターではなくスリーパーがかかっています。

2F⇔3Fの階段下とリビング入り口横の壁を
収納にしました。

ここは出かける時も帰った時も
朝起きた時も夜寝る前も
必ず通る通り道。

ここを定位置にすることで
「わざわざ」じゃなく「ついでに」
戻すことができるようになりました。

ちなみに夏はアウターじゃなく
帽子がかかります。

 

通り道なのでお客様も当然目にします。
何もない方がスッキリするし
広くも見えるでしょう。

でもこの場所は何をするにも通るので
子供たちにとって収納のベストポジションなんです。

動線を意識したワンアクション収納。
通り道はついで片付けのベストポジションですよ。

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