こんにちは。
お片づけを味方に付けて
家族みんなのごきげんな毎日を!
大阪/高石市の整理収納アドバイザー
佐野裕香子です。
8月に入って夏休みが始まったご家庭も多いのでは?
うちの長男が通う小学校はまだ1学期。
夏休みは2週目から始まります。
片づけられる子になってほしいけど
ママがあれこれ言わなくても片づけてくれる子ども
わが子がそんな子どもだったら
ママはラクだと思いません?
でも何もしなかったら
そんな子にならないのが現実ですよねぇ…。
子どもの片づけに効く3つの方法
アプローチ方法はいろいろあるけど
どう働きかけたらいいのかわからないママは
結局「片づけなさーい!」と言うしかできない。
それだとママはイライラ、子どもはしぶしぶ。
じゃあどうしたらいい?に効果的な方法は3つ!
①予告する
②イベント化する
③半径1mで見守る
順に説明しますね。
①予告する
日々の片づけなら
「〇時になったら片づけよう」
「あと10分たったら片づけしてね」
新学期前など定期的な片づけなら
「●月×日は片づけの日だよ」
「毎月1日におもちゃを見直そう」
など予告をします。
やってるけど効果ないよって方もいるかもしれません。
やってるとしたらどれくらいしてますか?
この予告は潜在意識に刷り込まれるくらい
何回もやってみてください。
10分前なら3分おきに、●月×日ならそれまで毎日
「もうわかったって…」って言われるくらい予告して(^^;
突然「片づけて」と言われて
楽しい遊びを中断しなきゃいけないのは
子どもにとってはイヤなこと。
予告して心の準備をさせてあげましょう。
②イベント化する
「ママが洗濯物をたたむのとどっちが早いか競争!」
「10分以内に片づけたらおやつひとつ増量!」
大きなお子さんにはあまり効果がありませんが、
小学生以下には効きます。
早さを競うだけではなく
見栄えを競わせるのもアリです。
運動会などでおなじみの音楽をかけて
子ども心をくすぐるのもいいですね。
③半径1mで見守る
「片づけてー」と声をかけるだけじゃなく
近くで見守ってみてください。
もちろんスマホ見ながらとか
用事してる離れたキッチンからとかじゃなく
片づけをする子どものそばでほんの10分。
子どもが片づけるのを集中して見守ってあげてください。
ママが見ててくれるからと張り切る子は少なくありませんよ。
これのポイントは
見張るんじゃなく見守って
ってことです。
あと状況にもよりますが、なるべく
手伝わない
ママが手伝えば早く終わるし、きれいに片づきます。
でもそこはグッと我慢して子どもに任せる。
「ママはやってくれないんだ」ってわかってもらい
1人でできた達成感を味わってもらうためです。
繰り返すことで習慣化
毎日自然に顔を洗って歯磨きするように
お片づけも繰り返し繰り返しで
習慣化することが大切。
今年は短い夏休みですが
ママも子どもも楽しく過ごすために
ぜひ試してみてくださいね。